慶應義塾大学教職課程センターの公式サイトです。リニューアル作業中につきテキストオンリーとなっております。
教育実習の履修について以下に概要等を記します。教育実習を行うにはその前年度から、所定の手順に従って準備を進めることが必要です。準備に関する完全な案内は、『教職課程履修案内』と、「教育実習ガイダンス資料」(教職課程登録後に利用できる学習支援システム「教職ログブック」にて配布)を参照してください。
教育実習については、次の指定に従って必要な科目を履修します。
中学校の免許と高等学校の免許を両方とも取得する場合は、中学校の免許を取得する場合の指定に従って5単位を修得すれば十分です。
各科目の概要は以下のとおりです。
「教育実習基礎」は大学の教室で行う事前指導および事後指導です。単位修得には次の要件をすべて満たす必要があります。
「教育実習Ⅰ」は実習校で行う2週間以上の実習です。「教育実習Ⅱ」は実習校で行う3週間以上の実習です。いずれを履修するにも、次の要件をすべて満たす必要があります。また、事前指導を完了しない場合は、教育実習を行うことができません。
「学校研究実習」は慶應義塾の小学校・中学校・高等学校で教育活動への参観・参加を合計8日間以上行う実習です。原則として、教職課程登録をしている学部4年生以上で次に挙げるいずれかの場合に該当する方が、教職課程センターの学習指導に相談して許可されると履修できます。履修を許可された方は、4月中旬に行われる学校研究実習事前指導に必ず出席しなければなりません。
本学では、「教育実習Ⅰ」「教育実習Ⅱ」に関して、慶應義塾の中学校・高等学校で行う教育実習を便宜上「塾内実習」と呼び、それ以外の学校で行う教育実習を「塾外実習」と呼んでいます。それぞれの場合において、実習校は次のようにして決めます。
まず、実習を行う本人が適当な中学校あるいは高等学校と交渉して、実習実施前年度のうちに口頭で内諾を得ます(ただし、いかなる事情があろうとも、慶應義塾の中学校・高等学校と交渉してはなりません)。実習受入の内諾が得られたら、教育実習予備申告書に必要事項を記入して教職課程センターへ提出してください。その後に、大学から正式な書面による依頼状を交付します。
実習校が公立の中学校・高等学校の場合は、当該教育委員会の定める受入条件を充足する必要があります。実習校から内諾を得るにあたっては、そのあたりの事情をよく確認するようにしてください。
東京都内の公立の中学校・高等学校での実習を希望する方は、大学から一括して東京都教育委員会に申込みを行います。手続きの詳細については、「教育実習ガイダンス資料」(教職課程登録後に配布)に説明してあります。ところによっては内諾を出さず、教育委員会を通して申込むようにとの返答にとどめている学校もあります。そのような場合には、先方に対してしっかりと実習希望の意思表示をすることが重要です。
塾内実習を行えるのは、慶應義塾の中学校・高等学校を卒業した方、もしくは、教職課程センターの学習指導に相談して許可を受けた方です。塾内実習を行う方は、教育実習予備申告書に必要事項を記入して、実習実施前年度の所定期間内に教職課程センターへ提出してください。実習校と実習時期は教職課程センターが決定して掲示でお知らせします。通知された実習校や実習時期を学生の都合で変更することはできません。また、実習校や実習時期の決定に関して、慶應義塾の中学校・高等学校と交渉を行うことは一切禁じられています。
中学校・高等学校の多くにおいて、教育実習は春学期(5~6月頃)に実施されています。教育実習を秋学期に実施する学校はあまり多くありません。いずれの場合にも、教育実習の実施時期は実習校の学事日程によって定められているものであり、実習希望者の都合に応じて決まるものではありません。
本大学の通学課程で学士号を取得した方および本大学大学院を修了した方は、本大学通信教育部で教育実習を履修することができません。その場合は、教職課程センターの学習指導に相談のうえ、特別学生(教職特別課程生・教職課程科目等履修生)の入学選考に出願してください。