第8回「研究交流・懇親会」

《社会における教師》の過去・現在・未来―慶應義塾と教師教育―
教員養成をめぐって大きく方向性が変わろうとしている。画一性が強まり、教師の自律性・多様性が建前化しつつある現在、あらためて、教師自らが学び続けることの意義、社会のなかで広くデモクラシーと切り離されてはならない教員養成・教師教育のありかたについて深く鋭く検討する必要がある。そこで、教師教育実践・社会教育史研究・福沢研究の観点を設けて、長年、慶應義塾で教員養成に携わってこられた米山光儀先生(慶應義塾大学名誉教授)とこの問題について対話しながら、教師となった塾員のみなさまや今まさに教師になろうと努める学生のみなさまとともに、この主題に迫り、慶應義塾における教師教育を見通す場としたい。

日時 : 2024年3月3日(日)14:00~17:00
会場 : 慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎519教室
(ハイブリッド形式での開催を予定しています)

シンポジウム
<話題提供> 教師教育の観点から:鹿毛 雅治(慶應義塾大学教職課程センター副所長)
       社会教育史研究の観点から:小林 大祐(慶應義塾大学教職課程センター准教授)
       福沢研究の観点から:西澤 直子(慶應義塾福澤研究センター副所長)
<指定討論> 米山 光儀(慶應義塾大学名誉教授) 
<司会>   藤本 和久(慶應義塾大学教職課程センター教授)

・教職課程センターにメール(keio_ttc*info.keio.ac.jp *を@に変えてください)にてお申し込みください。タイトルを「研究交流・懇親会参加希望」とし、本文に、対面・オンラインいずれかの希望、氏名、現在または直近の所属、慶應義塾出身者は卒業年度(在学生は学年)と教職課程登録経験の有無を明記してください。
・参加費 : 無料
・申込〆切 : 2024年2月22日(木)

フライヤーはこちらをご覧ください。

以上