第9回「研究交流・懇親会」(卒業生)

「戦争と教育」
 戦後80年という節目の年を迎えた日本。「戦争を知らない世代」の教員である私たちは、太平洋戦争とどのように向き合い、生徒たちに何を伝えることができるのだろうか。
 今回の研究交流・懇親会では、日吉キャンパスと太平洋戦争の歴史について長年研究を続けてこられた慶應義塾高等学校校長の阿久澤武史先生にご講演いただくとともに、二名の現職教員の先生に、沖縄を舞台とする修学旅行・学習旅行に関わるご経験をお話いただくことで、平和教育の在り方について、ともに考える機会をもつこととしたい。

日時 : 2025年3月1日(土)14:30~17:30
会場 : 慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎519教室
(ハイブリッド形式での開催を予定しています)

第1部 講演
   「キャンパスの戦争遺跡―教育資源としての日吉台地下壕―」
    阿久澤 武史(慶應義塾高等学校校長)

第2部 シンポジウム
<話題提供>「定時制高校教師としての修学旅行体験」
       小野寺 亮(埼玉県立春日部高等学校)
      「正則高校の沖縄学習旅行―生き方を考えていく生徒を目指して―」
       岡村 仁史(正則高等学校)
<指定討論> 赤城 貴紀(和光中学校・高等学校)
<司会>   高橋 朝子(慶應義塾大学教職課程センター訪問講師)

・教職課程センターにメール(keio_ttc*info.keio.ac.jp *を@に変えてください)にてお申し込みください。タイトルを「研究交流・懇親会参加希望」とし、本文に、対面・オンラインいずれかの希望、氏名、現在または直近の所属、慶應義塾出身者は卒業年度(在学生は学年)と教職課程登録経験の有無を明記してください。
・参加費 : 無料
・申込〆切 : 2025年2月20日(木)

フライヤーはこちらをご覧ください。

以上